『NX-B5000 for Enterprise』構成例一覧

IP電話サービスをIP-PBXに直収する

通信事業者設備として導入・運用されている冗長化機能による可用性の高いシステム構成が可能です。
あらかじめ予備機を用意しておくことで、もし故障などが起きた場合でも予備機に切り替えがスムーズにでき、業務への支障を防ぎます。

【構成イメージ図】
構成例イメージのイラスト

系切替時に救済(維持)できるサービスは以下の通りです。

呼の状態 救済/非救済
新規(100Trying返送前) SIPの再送により救済される
呼出中 救済されない
発側にはエラーレスポンス、着側には発放棄時の信号送出
通話中 救済される

Zoom Phone と既設電話設備の相互接続する
(外線/内線連携)

Zoom Phoneと電話設備の相互接続が可能です。

【構成イメージ図】
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【Zoom Phone 収容における NX-B5000 for Enterprise の役割】

  • トランスポート変換(Zoom :TLS/sRTP, 公衆網/IP-PBX:UDP/RTP)
  • コーデック変換(Zoom :OPUS, 公衆網/IP-PBX:G711)
  • ZoomからのSBC死活監視の応答(OPTIONS)
  • SIPメッセージの差分吸収

『NX-B5000』は、2021年5月にSBC認定を取得、Zoom のテクノロジーパートナーに参加しました。

IP-PBXの相互接続をする

『NX-B5000』を使えば、異なるPBX同士の相互接続が可能です。
これにより、それぞれに収容されている電話機同士での内線連携を実現します。

【構成イメージ図】
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IP電話サービスをIP-PBXに直収する
(冗長構成・仮想化)

仮想サーバー内に複数の『NX-B5000』を構築することで、さらなる集約化を図ることが可能です。

【構成イメージ図】
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IP電話サービスを直収しつつ、通話録音も実施する

『NX-B5000』では、外線通話録音機能(オプション)が使用できます。
『VoISplus(ボイスプラス)』という音声ストレージと連携し、録音データの蓄積・管理を行います。

【構成イメージ図】
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