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ネクストジェン、自社製ソフトウェアSBCに「Intel DPDK」を採用、
製品のパフォーマンス向上を実現
株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二、以下ネクストジェン)はこのたび、Intel DPDKを採用し、自社製ソフトウェアSBC※であるNX-B5000のパフォーマンスを、ハードウェア処理している製品と同等まで引き上げることに成功しました。
Intel DPDK(Data Plane Development Kit)は、BSDのライセンスモデルで提供される、ライブラリー及びNICドライバーです。DPDKにより、ユーザーアプリケーションの要求を、DPDKライブラリーからLinuxカーネルを通さずに高速に処理することが可能となります。
主に通信事業者で使用されるSBCには、一般企業で使用されるものとは比較にならない信頼性とスケーラビリティが求められます。特に呼制御における中継処理速度は、同時に接続できる数に大きく影響するため、従来はハードウェア(ASIC)を搭載してパフォーマンスを上げることが一般的でした。ネクストジェンでは、通信事業者における豊富な導入実績を基に、Intel DPDKを採用し、ハードウェアで処理するのと同等のパフォーマンスをソフトウェア処理だけで実現しております。
ネクストジェンは、今後も最先端のテクノロジーを採用し、製品の機能改善とパフォーマンス向上に努めてまいります。
※SBC(Session Border Controller):IP-PBXを始めとした国内外のSIPサーバー製品を、通信事業者(電話会社)のIP電話サービスに接続するためのVoIPゲートウェイ機能やセキュリティ機能等を備えたシステム。ネクストジェンのSBCは、通話録音機能も備えています。
本件に関するお問い合わせ
株式会社ネクストジェン
営業管理部 広報マーケティンググループ
TEL:03-5793-3230
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