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ニュースリリース
2021.03.31
ネクストジェン、大手情報通信サービス会社にモバイル事業の新サービス提供における基盤システム(EPCコア)を導入
株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二)は、このたび、大手情報通信サービス会社に対し、モバイル事業の新サービス提供における基盤システム(EPCコア※)を導入いたしました。
- 背景
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当社はMVNO(仮想移動体通信事業者)の市場拡大を機に、2016年度からモバイル関連事業を本格化いたしました。
近年はスマートフォンや法人向けIoT市場における価格競争が激化しており、大手通信事業者各社から出されたオンライン専用料金プラン(ブランド)などにより、その様相はより加速するものと思われます。
今後は、均一なサービスから「個人別サービス」が求められていくと予想され、それを実現するには柔軟なネットワーク構築が必要となりますが、従来のように一社でのソリューション提供では対応が難しく、通信事業者は複数ベンダ(マルチベンダ)による完全ソフトウェアでのソリューションを求めています。
当社ではモバイル関連事業開始当初から、モバイル通信事業者ニーズのマーケティングにより、海外ベンダの技術精査とパートナーシップ構築、マルチベンダにおける設計~構築~運用までを統括する技術・構築力の強化を実施しており、これらの取り組みが評価されこのたびの導入に至りました。
- 当社の強み
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- 通信事業者のコアシステムの構築、運用実績。
- マルチベンダ製品をワンストップで提供。
- 複数社の製品を組み合わせた場合も接続性を担保できる構築ノウハウや技術。
- 海外の通信ソフトウェアベンダのコントロールや技術検討が可能。
(代理店として国内仕様へのローカライズやインテグレーションの実績多数)- システムの全容を理解する構築力とスピーディーな対応を実現する体制。
- 本案件におけるソリューションの特長
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- EPCコア設備一式をマルチベンダ、完全ソフトウェア製品にて提供。
代理店契約を締結している海外ベンダ製品も一部使用。- ネットワークを仮想的に分割するスライシング技術を生かしたソリューション。
- 導入までの期間
- 1年(設計から構築まで)
- 今後の展開
- モバイル関連事業は当社の主力ビジネスの1つとして、今後も、通信事業者様およびサービスプロバイダ様のニーズに対応したソリューション提供を行ってまいります。
※EPC(Evolved Packet Core):
LTEのアクセス網(携帯電話の高速通信規格)を収容するコアネットワークのこと。
端末やユーザーデータの制御、外部ネットワークとの接続など通信サービスを提供するうえで必要な基盤。
3G以降の移動体通信システムの標準規格仕様の検討や調整を行う各国標準化機関によるプロジェクト(3GPP)が標準仕様を策定。
ネクストジェン、大手情報通信サービス会社にモバイル事業の新サービス提供における基盤システム(EPCコア)を導入(PDF201KB)
本件(広報)に関するお問い合わせ先
株式会社ネクストジェン 営業戦略推進部 広報グループ
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