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『電話リレーサービス』へのご理解とサービス料金ご負担のお願い
本年7月1日より、『聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)』に基づく電話リレーサービスの提供が開始されるのに伴い、pluscommにて提供している電話番号に対し、『電話リレーサービス料』をご利用者様にご負担いただくこととなりました。
『電話リレーサービス』についてご理解いただくとともに、サービス料のご負担についてもご了承いただきますようお願いいたします。
『電話リレーサービス』とは、聴こえない人と聴こえる人を「電話」でつなぐサービス
『電話リレーサービス』は、『聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律』(令和2年法律第53号)により制度化され、令和3年7月1日から開始されます。
では、『電話リレーサービス』とはどんなサービスでしょうか?聴覚や発話に障害のある方が手話通訳オペレータ等を介して、通話での意思疎通を24時間365日可能とするサービスです。
音声による意思疎通の手段である電話は、聴覚障害者にとって介助を受けずに利用することは困難です。電話を利用した日常生活のコミュニケーションや行政手続、職場での業務のやりとりだけでなく、緊急時の通報や救助要請などにも困難を伴うといった課題が指摘され続けてきました。
そこで国は、聴覚障害者の電話利用の円滑化のために、公共インフラとして『電話リレーサービス』を提供し、更にサービスを適正かつ確実に運用するため『聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律』(令和2年法律第53号)を制定、令和2年12月1日に施行するに至りました。
電話リレーサービスのイメージ
『電話リレーサービス』の交付金・負担金の仕組みや「電話リレーサービス」の利用方法などについて、総務省から様々なリーフレットやウェブページにて情報提供していますので、ご参照ください。
リーフレット
https://www.soumu.go.jp/main_content/000743855.pdf
Webページ
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/telephonerelay/index.html
サービス料金ご負担のお願い
【徴収金額】『電話リレーサービス』は、電話提供事業者からの負担金を原資とする交付金で成り立つものです。令和3年度の交付金の額は、約15億4,300万円であり、令和3年度の番号単価は、次の表のとおり(1番号あたり年間合計7円)となっています。
令和3年 | 令和4年 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
0円 | 0円 | 0円 | 1円 | 1円 | 1円 | 1円 | 1円 | 1円 | 1円 | 0円 | 0円 |
ネクストジェンでも、この番号単価を『電話リレーサービス料』として、電話の利用者の皆様に負担いただくことになります。
【徴収方法】7月より、毎月の請求時にユニバーサルサービス料と合わせて請求させていただく予定です。