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ニュースリリース 音声認識&AI関連 2024.03.19

ネクストジェンと電話放送局、2024年3月11日に協業パートナーシップの合意
~CPaaSやAIなどの新技術とIVRシステム市場トップシェアの知見を融合し事業領域を拡大~

株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二)と株式会社電話放送局(本社:大阪府大阪市、代表取締役 森 正行)は両社のビジネス拡大に向け、2024年3月11日に協業覚書を締結いたしました。

協業の背景

業務DX化が進む中、電話応対などの自動化のニーズが急速に増加しています。このような状況下において、40年以上にわたりIVR(自動音声応答)サービスを展開してきた電話放送局は、その信頼性と実績からIVRシステム市場でトップシェアを誇っています。
一方、当社はコミュニケーションAPIプラットフォーム「U-cube CPaaS」を展開し、AI連携を含む新しい技術によるサービスの創造を積極的に推進しています。
この両社の強みを融合し、ビジネス相互補完に向けた協業覚書をこの度締結いたしました。
また、電話放送局は当社が運営するCPaaS マーケットプレイス『NextGen CaMP(ネクストジェンキャンプ)』の会員であり、IVRサービス事業の拡大とともに、CPaaSやAIを活用した新規ビジネスの共創を目指してまいります。

CPaaS マーケットプレイス『NextGen CaMP(ネクストジェンキャンプ)』とは...
当社が提供するCPaaSプラットフォーム「U-cube CPaaS」を利用するパートナー企業に対してコミュニティの場を提供します。
詳しくはこちら
NextGen CaMP発足についてのプレスリリースはこちら

両社それぞれの強み
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ネクストジェン
CPaaSやAIなどの新しい技術を活用したサービス開発において高い専門知識を持ち、通信事業者との相互接続に関する豊富な知見と実績を有しています。また、全領域をカバーするパートナーの販売網にて幅広い顧客層にサービスを提供しています。
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電話放送局
IVR市場における深い知識を有し、7000ch以上の規模でサービスを運用し、既存ユーザー様に対して安定的なサービス提供実績を誇ります。また、市場ニーズを的確に把握し、アプリケーション開発力を活かして需要に応じたサービスを提供しています。
協業における3つのシナジー
  • ① 市場ニーズへの迅速な対応
    電話放送局の既存ユーザー様からのフィードバックやIVR市場での豊富な知見に基づき、求められているサービスや製品の機能を迅速に把握します。
    そして、当社のソフトウェアやCPaaSなどの技術を活用しこれらをスピーディーに具現化します。
  • ② 既存サービスの付加価値向上と差別化
    電話放送局の既存IVRサービスと、当社のクラウドサービスを連携させて、サービスの価値を向上し、他社サービスとの差別化を実現します。
  • ③ マーケット展開の拡大と顧客獲得の促進
    当社のパートナー販売ネットワークを通じて、業種を問わず、大小さまざまな企業へサービスを提供し、新たな顧客の獲得を促進します。
上記のシナジーによる効果試算
両社では、今回の協業により5年計画で合計約5億円の拡大効果を見込んでいます(2024年度以降の事業計画に含みます)。
今後の展開
両社の強みを最大限に活かし、互いに市場での競争力を強化し持続的な成長を目指すことでビジネス販路の拡大を実現してまいります。

【電話放送局について】
設立当初からIVRサービス専業企業として独自のサービスを展開し、コールセンター業務を中心とした自動化に長年貢献してきました。専門性をフルに発揮して電話業界の業務のみならず、電話というチャネル特性を活かしたサービス開発や課題解決を行ってまいりました。
また、業界や技術パートナー企業との連携により、相乗効果を生み出すサービス創出で企業の付加価値を高め、IVRサービスのリーディングカンパニーとして最良のビジネスパートナーを目指します。
公式 Web サイト: https://www.dhk-net.co.jp/

ネクストジェンと電話放送局、2024年3月11日に協業パートナーシップの合意 ~CPaaSやAIなどの新技術とIVRシステム市場トップシェアの知見を融合し事業領域を拡大~(280KB)

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ネクストジェン 事業企画開発部 プロモーショングループ

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