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ニュースリリース
2021.11.04
ネクストジェンのソフトウェアSBC「 NX-B5000 for Enterprise 」販売形態を刷新
~ 接続先の多様化に柔軟に対応 ~
株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二)は、相互接続に活用されるソフトウェアSBC※「 NX-B5000 for Enterprise 」の販売形態を刷新したことを発表いたします。
パッケージ化したライセンス販売からセッション数によるライセンス販売へ転換、「 NX-B5000 for Enterprise 」の汎用性を活かし、パートナー様に取り扱っていただきやすい内容としました。
- 背景
- 「 NX-B5000 for Enterprise 」は PSTN マイグレーションでの事業者間接続を見据え、当社が独自開発したソフトウェア SBC です。以降、自社のPBXソリューションと固定電話、スマートフォン内線化用VoIPアプリケーションとの接続など、用途別にソフトウェアをパッケージ化し販売してきました。
近年は、Web 会議システムや SNS など新たなコミュニケーションサービスが続々登場し、音声通話の接続先が多様化しています。
コロナの影響や働き方改革により、当該市場は今後更に拡大すると見られ、当社では「 NX-B5000 for Enterprise 」をあらゆるコミュニケーションサービスに対応できるソリューションとすべく、接続先を拡充しています。これに合わせて、パッケージ販売からセッション数によるライセンス販売へ刷新し、お客様のニーズにも柔軟に対応できる販売形態にいたしました。
※SBCとは
【 NX-B5000 for Enterprise 接続イメージ 】
「 NX-B5000 for Enterprise 」は、通信事業者間の異なるネットワークやサービス、機器等の SIP 信号の差分を吸収し、それらをつなぐ役割(相互接続)を果たします。
- 従来の販売方式との比較
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【スマートフォン内線化( PUSH 通知機能 )イメージ】 APNs(Apple Push Notification Service):iOS にインストールされているアプリケーションへプッシュ通知を送る Apple が提供するサービス。
FCM(Firebase Cloud Messaging):Android にインストールされているアプリケーションへプッシュ通知を送る Google が提供するサービス。
- 販売形態刷新のポイント
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- 費用は据え置きで従来のオプション機能の利用が可能に
トランスコーディング、スマートフォン内線化といった、ユーザーが SBC に標準的に具備されていることを期待する機能は基本ライセンスに包含しました。
- 通話録音機能オプションは継続
他社の SBC は SIP-REC による通話録音となるのに対し、「 NX-B5000 for Enterprise 」は単独でロガーとしての動作が可能です。
お客様ニーズに柔軟に対応するために、オプションとしての取り扱いを継続しました。
- 続々登場する新しいコミュニケーションサービスとの連携オプションを新設
市場占有率の増加が予想される Web・SNS サービス、CPaaS ※との連携に対応できるように、メディアショートカット※オプションを新たに追加しました。
※CPaaSとは
※メディアショートカット:音声通信を最短で行うことにより音声劣化や遅延を発生しにくくする通信方式。
- 費用は据え置きで従来のオプション機能の利用が可能に
- 価格
- 詳細はお問い合わせください。
- 今後の展開
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「 NX-B5000 for Enterprise 」の接続先拡充を継続すると共に、新たな販売形態を活用し、既存の電話システムと新たなコミュニケーションサービスとの連携を推進していきます。
「 NX-B5000 for Enterprise 」の相互接続確認済サービスやソリューションなど、詳細は子会社の NextGenビジネスソリューションズのページ(以下)をご参照ください。
「 NX-B5000 for Enterprise 」詳細ページ
ネクストジェンのソフトウェアSBC「 NX-B5000 for Enterprise 」販売形態を刷新(PDF312KB)
本件(広報)に関するお問い合わせ先
株式会社ネクストジェン 経営企画部
メールでのお問い合せはこちらからお願いいたします。
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